外来診療

診療費用について

投薬受け渡し

△明細書イメージ

浦野耳鼻咽喉科医院では、検査料や処置料、投薬料などを記載した明細書を発行していますが、患者さんご自身には、検査の費用はなかなかわかりにくいものです。


下記に、浦野耳鼻咽喉科医院で発行している『診療明細・領収書』についてご説明いたします。勿論、必要と思われる検査のみお勧めしていますが、疑問点やご質問などございましたら、お気軽にお尋ねください。

診療明細・領収書の説明

「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することと致しました。

 

明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

 

>> 明細書サンプル

平成22年4月
浦野耳鼻咽喉科医院

医療機関で行う診療行為(診察、お薬、注射、検査、処置、手術など)は、その一つ一つについて国によって費用が決められています。それらの費用は、10円 = 1点という形で点数で示します(『診療明細・領収書』の左側参照)。例えば2000円の検査なら200点と表記されます。

 

下記に、それぞれの診察行為について、当院にかかわるものを中心にご説明します。

  • 『(11)初診』
    初診料とは初めて診療を受けた際の「診察」自体についてかかる基本の費用です。
  • 『(12)再診』
    再診料とは2回目以降の診療を受けた際の「診察」自体についてかかる基本の費用です。同日再診(1日に2回診察を受けた場合の再診)、電話再診(電話等による指示で再診を行った場合)等の場合も再診料がかかります。何回目の受診かにより再診料は異なります。また、その時の診察内容によって点数が加算される場合もあります。
  • 『(13)医学管理』
    食事、運動、休養、睡眠等、日常生活の中での療養上のいろいろな指導を行う場合、この指導管理料がかかることになります。指導管理料には月何回までという制限があります。
    耳鼻咽喉科では、15歳以下の慢性化した滲出性中耳炎や、高度難聴の患者さんに指導管理料が設定されています。
  • 『(14)在宅』
    医師や看護婦などが、自宅療養中の患者さんの家を訪問した場合にかかる費用です。また、患者さんがご自身で治療用の機材等を用いて、自宅で治療を行う場合の医師の指導や管理の費用もこれに含まれます。
  • 『(20)投薬』
    患者さんにお薬をお渡しする場合、投薬料がかかります。お薬一つ一つに細かく点数が決められています。また、医師が処方する行為自体にも費用がかかります。
  • 『(30)注射』
    注射を行った場合にかかる費用です。どこに何の薬剤を、またどのような方法で注射するのかにより、注射の費用は変わってきます。
  • 『(40)処置』
    患部を処置したり薬を塗ったりするなどの治療を行った場合にかかる費用です。当院で行っているネブライザーなどの機器による処置もこれに含まれます。
  • 『(60)検査』
    聴力検査・血液検査・内視鏡検査・細菌培養検査など、検査を行った場合にかかる費用です。
  • 『(70)画像』
    身体の表面から見えない部分を画像として映し出し、状態を観察、診断する場合にかかる費用です。当院のレントゲン検査はデジタルX線装置を用いて行い、撮影した画像は電子的に処理してコンピュータに保存しております。

保険診療では、診療に要した総費用のうち一部を患者さんにご負担いただきます。

その金額は『診療明細・領収書』の右側の部分に記載しています。 総費用のうち患者さんにご負担いただく割合はどんな保険に加入しているかによって異なります。1割、2割、3割の場合があり、負担0という保険もあります。

 

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