外来診療

処方薬(お薬)について

お薬

初めに、処方薬(お薬)は正しく保管し正しい使い方をすることで効能・効果を発揮します。

ここでは、浦野耳鼻咽喉科医院において、患者さんに処方するお薬の解説や注意事項ついて掲載しております。

 

- ジェネリック医薬品について -

ジェネリック医薬品」とは、「後発医薬品」などとも呼ばれています。これに対して「先発医薬品」とは、「新薬」として最初に発売された薬のことで、開発のために研究費用などがかかるため、特許により20〜25年間は開発したメーカーが独占的にその薬を製造販売することができます。この特許期間が切れると、他のメーカーも同じ成分、同じ効果のお薬を製造できるようになります。これが「ジェネリック医薬品」で、その価格は新薬の2〜8割に設定されています。ただし、多くのメーカーが製造するので、有効成分は同じでもその品質は様々です。当院では患者さんのご要望があれば、安全性が確認された「ジェネリック医薬品」を選んで処方しますので、お気軽にお尋ねください。

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お薬に関する注意事項

  1. お薬は、保存のしかたが悪いと変質したり、効きめが弱くなったりすることがあります。お薬にとって3つの大敵は、高い温度と高い湿度と強い日光です。直射日光のあたらない、できるだけ涼しく乾燥している場所に保管してください。
  2. お薬は、症状や年齢によって種類、分量が変わってきます。たとえ色が同じであっても、家族での転用は絶対にやめてください。
  3. 処方してから1週間を過ぎると、水ぐすりは変化する場合があります。古くなった水ぐすりは絶対に服用しないでください。
  4. 粉ぐすりの場合でも、病気が治り、また後日具合が悪くなった時、勝手に判断して残っていたお薬を飲むようなことは大変危険です。まして、人にあげたりすることは絶対にしないでください。
  5. 他の医療機関で診てもらっていたが、どうも病状回復がおもわしくないからと、浦野耳鼻咽喉科医院に来院くださった時には、気がねなくそのことをお知らせください。どんなお薬をどのくらいの期間飲ませていたかなど、なるべく詳しくお話しすることが、病状早期回復にあたりとても大切なこととなります。

 

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