診療科目 耳鼻咽喉科
浦野耳鼻咽喉科医院では、新潟市立の保育・幼稚園、小・中学校、高等学校の学校健診活動にも積極的に参加しております。
△学校健診
学校健診は、病気の早期発見を目的とした検査です。
健診で指摘される病気は聞こえや鼻づまり、言葉の発育など、お子様の心と体の発育に影響するものが多いので、必ず耳鼻咽喉科医を受診しましょう。
疾患名 | 疾患概要 |
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耳垢栓塞 | 鼓膜が見えないほど耳垢(みみあか)かが溜まっており、自宅で無理に取ろうとすると外耳道を傷つけたりするので、必ず耳鼻科医に取ってもらってください。耳垢を取らないで水泳をすると、外耳道炎や耳のオデキ(耳せつ)の原因になります。 |
慢性中耳炎 | 鼓膜に孔(あな)があいており耳だれがでています。聞こえが悪くなるばかりでなく、重大な結果を招くことがあります。 また、耳だれの出ていない場合もありますが、入浴・洗髪のときには耳に水が入らないように気をつけましょう。 水泳は厳重な注意が必要ですので、耳鼻科医にご相談ください。 |
滲出性中耳炎 | 鼓膜の奥の中耳腔に水(滲出液)が溜まって聞こえが悪くなる病気です。 原因には、乳幼児期の急性中耳炎や慢性副鼻腔炎、アデノイド(下の口腔咽頭の病気欄で解説)などがあげられます。 水泳は耳鼻科医と相談してください。 |
難聴の疑い | 耳鼻科医の精密な聴力検査を受け、難聴の程度とその原因を調べてもらう必要があります。 治療によりきこえが回復する場合と、治療しても回復しない場合とがあります。回復しない場合でも、年に1回は聴力検査を受け、難聴が進行していないことを確認する必要があります。 |
めまい | めまいの症状は、周囲がグルグル回るような回転性のめまい、体がフワフワと浮いたように感じる浮動性のめまい、急に立ち上がったときにクラッとする立ちくらみなど、一様ではありません。原因となる病気もいろいろありますが、特に回転性のめまいでは、耳鳴りや難聴を伴う内耳の病気が隠されていることがありますので、耳鼻科医と相談してください。 |
疾患名 | 疾患概要 |
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慢性鼻炎 | 鼻の中が腫れ、鼻汁・鼻づまりが常にあり、たえず鼻をかんだり、鼻をぐずぐず鳴らしたりします。 アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎が隠されていることもありますので、よく調べることが必要です。 |
アレルギー性鼻炎 | 風邪でないのに、水ばな、鼻づまり、くしゃみが持続する病気で、ある種の原因物質(これをアレルゲンといいます)が 鼻に吸引 されて起こります。アレルゲンとして、室内塵(ハウスダスト)、ダニ、花粉、カビなどがあります。目や皮膚の症状を伴うことも多く、 アレルゲンにより対策が異なります。 |
副鼻腔炎 | いわゆる蓄膿症(ちくのうしょう)のことです。副鼻腔の病気で、鼻汁・鼻づまり・頭痛・根気がない・においがわからないなどの 症状があります。 |
鼻中隔弯曲症 | 鼻の真ん中のしきりの骨がひどく曲がっている病気で、鼻づまり・鼻血・頭痛の原因となることがあります。 |
反復性鼻出血 | 鼻血はよく見られる症状で多くの場合心配は要りません。しかし、繰り返すときは、アレルギー性鼻炎、鼻副鼻腔炎、 鼻前庭炎(鼻入口部のただれ・かさぶた)などの病気があるかもしれませんので、耳鼻科医に相談してみてください。 |
疾患名 | 疾患概要 |
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アデノイド | 鼻の奥にある扁桃(へんとう)が大きくなっています。耳・鼻の病気の原因となる場合が多く、難聴・鼻づまりなどを起こし 注意散漫となります。 |
扁桃肥大 | 扁桃(へんとう)が非常に大きいので、呼吸困難・いびき・嚥下困難(飲み込み困難)などのことがあり、のどにとげがささりやすく なります。手術の要否は耳鼻科医の判断によります。 |
扁桃炎 | のどを痛めることが多く、痛みや熱があるばかりでなく、中耳炎・リウマチ・心臓病・腎臓病などの原因となることがあります。 |
音声言語異常 | 声がかれていたり、発音・話し方のリズムが普通でなく、手術や言語訓練の必要がある場合が多いので、耳鼻科医の検査を 受けてください。 |
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