診療科目 耳鼻咽喉科
検査方法
外耳道から内視鏡を挿入し、外耳道深部、鼓膜、中耳腔の病態を観察します。
・慢性穿孔中耳炎、外傷性鼓膜穿孔等で鼓膜に穿孔があり、中耳腔の観察が必要なもの。
・真珠腫性中耳炎、鼓膜の陥凹が著しい滲出性中耳炎、癒着性中耳炎など鼓膜の詳細な観察が必要なもの
・術後開放乳突腔障害、外耳道狭搾、外耳道真珠腫など、外耳道深部の観察が必要なもの
で、通常の顕微鏡での観察が困難か、詳細な観察が得られないもの。
検査機器
電子内視鏡装置
鼓膜鏡
補足注意事項
急性中耳炎では鼓膜切開、乳様突起炎などの合併症を生じた重症例が適応となります。
滲出性中耳炎では鼓膜切開後や、鼓膜チューブ留置中に耳漏や肉芽が生じた場合の観察に適応となります。
費用
720円
*3割負担