診療科目 耳鼻咽喉科
検査方法
一般に聴力検査という場合は、この標準純音聴力検査のことをさします。周囲の雑音を遮蔽する防音室で検査を行います。
まず、ヘッドホーンを両耳にあて、250ヘルツから8,000ヘルツまでの7種類の高さの異なる音のきこえを調べます(気導聴力検査)。左右別々に検査を行い、聞こえる最も小さな音の大きさを調べます。さらに骨導聴力検査という、耳の後ろの頭の骨にレシーバーを直接当てて、内耳の機能を測定する検査を行います。
この検査を行うことによって、難聴があるかどうか、および難聴の程度と種類がわかります。
検査機器
日本工業規格の診断用聴力検査装置を用いる
補足注意事項
費用
1,050円
*3割負担